イベントのお知らせを更新しました!
「高齢者・障がい者の旅行サポートを推進するための連続講座」
のお知らせを、イベントページにアップしました。
ぜひご覧ください!
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今年の夏、ラクタビストでは、「バリアフリー西伊豆・夏たび2016 ~水陸両用車椅子で海遊び&海上花火で元気をチャージ~」を企画し、誘客活動したのですが、残念ながら問い合わせは、ゼロでした。
そんな中、本ツアー企画を、エイチ・アイ・エス(バリアフリー旅行を手がける大手旅行会社)に投げかけたところ、春に続き、今回もツアーとして再造成してくださり、8月19日(金)に国民宿舎伊豆まつざき荘に1泊する形で、27人(プラス添乗員2名)が参加してくださることになりました。27人の中には、今年春の旅行で西伊豆を訪れ、夕食会で旅サポーター西伊豆のメンバーと交流したリピーターが、8人(車椅子利用者4人+研修のための参加者4人)もいらっしゃいました。うれしいことです。
ラクタビストは、このツアーの1日目夜の土肥花火大会見物と2日目(8月20日)午前の松崎海岸での水陸両用車椅子を使った海遊びの、手配・準備・介助などを担当しました。
写真はありませんが、30分間の浜辺からの海上花火大会の見物も、都会とはちがったゆったりした雰囲気の中で楽しんでいただくことができたようです。
松崎海岸での海遊びも、「海に入ることができたのは、20年ぶり。こんなに気持ちいいとは思わなかった」と満足げに話される80代の男性もいて、私たち旅サポーターも旅での非日常的体験の重要性を改めて感じました。
7月7日の当ブログで紹介した西伊豆町白川の「中国人殉難者慰霊碑」、その存在を広く一般の人々に知ってもらいたいという思いから、「みんなの家」では、「白川ほたるプロジェクト」に取り組み始めています。「慰霊碑」周辺に戦争の犠牲になった中国人鉱山労働者の霊を想起させるホタルを乱舞させたいという企画です。「慰霊碑」のすぐ近くには赤川という川が流れていて、鉱山からの鉱毒により、ホタルは生息できないと言われていたのですが、私たちが6月に2回夜間に同地を訪れたところ、5匹ほどのホタルが飛び交っているのを確認することができました。松崎町を流れる那賀川でホタルの増殖に長年取り組まれてきた松崎中学校教諭の土屋武彦先生にもご指導いただき、「慰霊碑」周辺のホタルを増やすために、ホタルの幼虫の餌になるカワニナという貝を採取し、「慰霊碑」周辺の川に移住してもらうことにしました。さいわい「みんなの家」の隣の畑の前を流れている用水路に、カワニナが多数生息していることを発見したので、ここからカワニナを採取し、白川に移住してもらうことにしました。7月14日に第1回目の採取・移住作業を行い、今日第2回目の採取・移住作業を行いました。
写真は、前回移住してもらったカワニナが、今日も同じ地点にいたことを確認した写真です。ただし、生きてるかどうかは不明です。前回は、他の地点にも移住してもらったのですが、その地点にはカワニナはいませんでした。それで、今回は、この地点に採取したカワニナをすべて撒き落としました。「慰霊碑」のすぐ上にある砂防ダムの上流側直下になります。
今日は、「みんなの家」の利用者さんにも同行していただき、「慰霊碑」に「みんなの家」の畑のヒマワリとコスモスを献花していただきました。
電話/FAX | 0558-52-4730(NPO法人 みんなの家 内) |
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info@rakutabist.com |
ラクタビスト ホームみんなの西伊豆通信2016年