おすすめ観光スポット

sightseeing
西伊豆は四季を通じて温暖な土地。冬場の観光も十分可能です。
「温泉」「西の松島と称される美しい海岸線」「おいしい湧き水や新鮮な地物食材」「日本一の夕陽」があなたを待っています。
このページでは代表的な観光スポットを、バリアフリー情報と合わせてご紹介します。

西伊豆は温暖で、2月頃から早咲きの桜が咲き始めます。本格的な春の到来を告げるトップバッターは、河原の菜の花の黄色い絨毯でしょうか。待ちに待った春に、いち早く出会える所です。

川の両岸に延々と続く桜並木「那賀川沿い」

nasukawa写真提供:松崎町

開花時期は3月下旬頃から。イタリア料理「サルーテ」のテラス席からなら、ゆっくり見物できます。桜の時期は混雑するので、来店時間をずらすことをお薦めします。

桜並木の途中に無料駐車場があります。また、桜並木に沿って歩道が整備されており、車道との間に植え込みがあるため安全に散策できます。車椅子対応トイレは、マックスバリュ松崎店・デイサービスセンター松崎・道の駅花の三聖苑にあります。ベンチは、無料駐車場付近と花の三聖苑に少しある程度です。

松崎町那賀川沿い

川の両岸に延々と続く桜並木「大沢川沿い」

oosawa写真提供:松崎町

那賀川沿いの桜並木よりも、一本道を奥に入った場所です。川のせせらぎを聞きながら、桜と河原に咲く菜の花、赤い橋の欄干と、幻想的な風景を楽しむことができます。

車を道端に止めることもできますし、道の駅・三聖苑の駐車場からも歩いて行くことができます。トイレは道の駅・三聖園の車椅子対応トイレをご利用ください。ただし、ベンチはありませんのでご注意を。

秋のお彼岸の頃には、川原に彼岸花が絨毯のように咲き、見ごたえがあります。

松崎町大沢川沿い

黄金崎の桜

kogane_sakura写真提供:西伊豆町

黄金崎は伊豆半島ジオパークの一つ。夕陽を浴びて岩肌が黄金色に輝き、夕陽鑑賞のポイントでもあります。無料駐車場が2ヶ所(ただし夏場は一部有料)。桜のトンネルを進むように、奥の駐車場(行き止まり)を目指してください。その目の前がビュースポットです。駿河湾越しの富士山を望むこともでき、桜の季節以外でも必ず訪れたい観光スポットです。

駐車場横の売店「こがねすと」には地元のお土産がずらり。売店内の椅子でソフトドリンク等を楽しむことができます。ベンチ&テーブル、車椅子対応トイレもあります。火曜定休。

西伊豆町宇久須3566-7

那賀の花畑

tanbo写真提供:松崎町

田植え前の田んぼを使った巨大な花畑。3月~5月連休まで、様々な花が次々と咲きます。4月には桜並木との共演で見事な風景に。またユニークな案山子や、鯉のぼりなども楽しむことができます。なんと、桜田温泉の源泉を利用した足湯も出現。ただし道路から階段を数段降りる必要があるため、車椅子ユーザーには足湯へのアプローチが困難かもしれません。降りた所にベンチがあります。

5月連休後半は無料の”花狩り”ができるため、ハサミやバケツを持参するのがおすすめです。ただし農道から田んぼに降りる段差が大きく、足場が良くないため、付き添いの方が田んぼに降りて花狩りをした方が良いかと思います。

花畑会場の両端に無料駐車場がありますが、車椅子ユーザーは下田寄りの駐車場を利用すると良いです。緩やかな坂を下って、そのまま花畑脇の農道にアクセスできます。簡易トイレは花畑のはずれにあり、和式のみなので、マックスバリュ松崎店の車椅子対応トイレの使用をお薦めします。

松崎町那賀

いちご狩り

DSCN3100s

西伊豆町宇久須の松田農園では、3月中旬~5月初旬頃までいちご狩りを楽しむことができます。その年の天候にもよるので、開催時期・終了時期は園に直接確認を。ハウスなので雨でも安心。また、高い位置に苗が植えられているのでしゃがむ必要がなく、立ったまま・車椅子に座ったまま、いちごを摘み採ることができます。1人1,200円で食べ放題。お持ち帰りは1パック500円。

トイレはありませんが、近くの西伊豆町防災センターに車椅子対応トイレがあります。

西伊豆町宇久須820-1(電話:0558-55-0204)

透明度が高く、海水浴場が点在する西伊豆は、夏場が最も賑わうシーズン。休日は海水浴やダイビングに向かう観光客で道路が混雑する場合があるので、時間に余裕をみておでかけください。

堂ヶ島遊覧船

dogashima写真提供:堂ヶ島マリン

障害者にとって、海はなかなか接近し難い場所ですが、遊覧船に乗って楽しんでみてはどうでしょう。乗船時間は20分程。堂ヶ島は“西の松島”と称され、不思議な形の島や岩の間、さらには洞窟の中へと遊覧船が巡ります。天井に空いた大きな穴から差し込む日差しを受けて海面がエメラルドに輝くスポットは、必見!車椅子ユーザーは、乗務員が車椅子ごと軽々と担いで乗船させてくれます。

売店では土産物や名物のところてんやアロエソフトを販売。昼食向きのメニューも多く、遊覧船の発着を眺めながら食べることができます。ウッドデッキにはスロープ・ベンチ・テーブル・日よけのパラソルもあります。

国道136号線脇に無料駐車場があり、ワンフロア下の乗船券売場へはスロープで迂回するか階段を使います。障害手帳の割引有。車椅子対応トイレや洋式トイレもあります。

遊覧船はオールシーズン楽しめますが、波が高い日は欠航になるので、運航会社・堂ヶ島マリンに事前に運航状況を確認することをお薦めします。

西伊豆町仁科2060(電話:0558-52-0013)

夏の夜は花火

hanabi写真提供:松崎町

毎年、堂ヶ島火祭り(西伊豆町)は7月24日、松崎海岸の花火大会(松崎町)は8月16日に行われています。(日にちについては事前に再度ご確認ください)どちらも花火は海上で打ち上げられ、海岸線から見物します。会場中心部は混雑していても、外れの方から見物すれば、混雑も避けられ、十分に楽しむことができます。また松崎海岸の花火大会は、バリアフリールームを備えた国民宿舎伊豆まつざき荘に宿泊すれば、2階のテラスからゆったり鑑賞することもできます。ただしお盆の時期なので、ご予約はお早めに!

海岸沿いに位置する西伊豆は、四季を通じて温暖のため寒暖の差が生じ難く、山が多いわりに紅葉の名所はありません。(内陸に位置する中伊豆には、修善寺など紅葉の名所があります)その代わり、空気が澄んでくるこの時期にお薦めなのが海に沈む夕陽です。

夕陽がきれいな大田子海岸

otago写真提供:西伊豆町

「夕陽日本一宣言」をしている西伊豆町。夕陽撮影のお薦めスポットはいくつかありますが、大田子海岸もその一つ。小島や奇岩と夕陽が重なりあって、「日本の夕陽百選」にも選ばれる程の絶景です。特に春分の日・秋分の日前後には、田子島の男島と女島の間に夕陽が沈むため、多くの見物客や写真愛好家が訪れます。

無料駐車場がありますが、公衆トイレは和式のみで、近くに洋式トイレが無いためご注意ください。

西伊豆町田子

ぶどう狩り

budo

西伊豆町大沢里宮ヶ原の宮ヶ原ぶどう狩り園では、8月下旬〜10月始め頃まで、ハウス内でのぶどう狩りを楽しむことができます。その年の天候にもよるので、開催時期・終了時期は園に直接確認を。藤稔(フジミノリ)や巨峰が、入園料800円で食べ放題。お土産代は1キロ千円。ハウス内なので、雨でも楽しめます。

駐車場はハウス目の前にあります。ハウス内にはいくつもベンチがあり、ゆっくり座って食べられます。簡易トイレがありますが、和式です。車椅子対応トイレは、車で数分の所にある「やまびこ荘」が最寄りとなります。

西伊豆町大沢里宮ヶ原730(電話:0558-52-1374)

冬のオススメは、「夕陽」「雪をかぶった富士山」「満天の星空」。空気が最も澄んだ季節だからこそ、美しく見える確率が格段に高くなります。温泉とセットで、のんびりする旅行プランがおすすめです。
※温暖な西伊豆では、平地は雪も滅多に降りません。ただし、山間部では積雪の可能性もありますので、事前に道路状況を確認しておきましょう。また冬は西風が強い日があるため、遊覧船やカーフェリーの運航状況も、事前の確認が必要です。

伊豆文邸や隣接する足湯

izubuntei3写真提供:松崎町

戦前は反物を扱う呉服店だった伊豆文邸、なまこ壁や旧商家の佇まいが素敵です。季節によっては、伊豆文邸内の座敷に雛人形や五月飾り等がずらりと展示されています。出入り口は高めの敷居があるため、車椅子ユーザーにはラクタビスト所有の伸縮性スロープを無料レンタル致します。ぜひご利用ください。

伊豆文邸前の道路沿いには、なまこ壁の建物があちこちに建ち、そぞろ歩きに最適のエリア。散歩の途中には足湯に寄ると良いでしょう。壁が背もたれ代わりになり、ゆっくり足を浸せます。温泉を利用したお湯はかなり熱め。熱過ぎる場合はすぐ横の水道水を入れて調節してくださいね。

車椅子対応トイレは、松崎町生涯学習センター(土日も日中は開館、エレベーター有)の2階・4階にあります。

松崎町松崎250-1

四季を問わずに楽しめるもの

釣り

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岸壁からの釣りなら、地元民で釣り好きの旅サポーターと一緒に、すぐにでも楽しめます。経験がない方・女性の方でも、楽しい旅の思い出になるのでは?釣り道具や、背もたれ付の椅子の用意などはラクタビストにご相談ください。車が近くに止められ、かつ、近くに洋式トイレや車椅子対応トイレがある釣りポイントをご紹介します。

郷土料理作り体験

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地元の料理好きの女性が集まり結成されたボランティアグループ「さくら会」と一緒に、田子寿司、さんまのすり身を使った揚げ物”なんか”、すりごまをたっぷり使ったごま汁など、西伊豆の郷土料理を作る有料体験プログラム。ご希望の方はラクタビストまでご連絡ください。

上下2分式ユニバーサル浴衣

人力車

障害のある方でも洋服の上から簡単に着られるようにリメイクした「上下2分式の浴衣・着物」で松崎を巡ることができます。人力車と一緒に写真を撮れば、まるで映画のワンシーンのよう。着付けはたったの10分で完了!車椅子から全く立てない方でも、問題なく着ることができます。

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道の駅「花の三聖苑」

michinoeki写真提供:松崎町

売店で地場の土産品を販売しているほか、そば等の軽食も食べられます。無料の駐車場、車椅子対応トイレがあり、ベンチもあります。季節ごとに桜や芝桜など様々な花が咲いており、トイレ休憩にちょうど良いです。

松崎町大沢20-1

マーガレットラインをドライブ

margaret写真提供:松崎町

西伊豆の美しいリアス海岸を車窓から楽しめる道路。週末は多くのバイカーがツーリングにやって来ます。道幅は狭く、くねくねしているので、安全運転を心掛けてください。春は道の両側に桜が咲き、まさに桜のトンネルに。夏は窓を開けて、自然の風と共に爽快なドライブを。秋から冬にかけては、駿河湾越しの富士山が絶景です。ドライブ途中で休憩するとしたら「雲見海岸」か「石部の棚田展望台」がお薦めです。

雲見海岸

kumomi写真提供:松崎町

国道136号から降りてすぐ。無料駐車場がありますが、地面が海に向かって斜めになっているので要注意!その駐車場からすぐにビュースポット。伊勢の夫婦岩を大きくしたような牛着岩(うしつきいわ)と、その向こうに望む富士山の構図は、記念切手の絵柄にも採用された風景です。ベンチはありませんが、車椅子対応トイレがあります。

松崎町雲見


ここに書ききれないバリアフリー情報がたくさんあります。
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電話/FAX0558-52-4730(NPO法人 みんなの家 内)
E-mail info@rakutabist.com

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